shota-mのはてなブログ

素敵な君はBaby いかれた僕のBaby

Re:東京マラソン2013を完走した男

東京マラソン2013を完走した男 - 下唇小五郎の上唇日記2

友達がブログでオブラートに僕をdisってきました。
別にスルーしても良かったけど、このブログを読んで、いっこ思い出したことがあるから書いておく。

非常に個人的かつ貴殿にとってなんの価値もない内容ですので、つづきを読む場合はそちら了承願います。


彼とは高校からの付き合いです。
もう10年くらい。
社会人になってからも同業と言うことで未だに仲が良いです。


彼は高校時代から運動神経(特に球技)は良かったのですが、走って疲れるだけのマラソンなどはやる気0でした。


一方、僕はマラソンが得意だったので毎回一生懸命走り切ることを決めていました。
どうせ部活(サッカー)で走るんだし、体力は追い込まないと落ちる一方なので、体育でも割りとガチで走っておくかとかそんな感じです。体育の内申点とかどうでも良かった。



彼はそこそこ体力はあるにもかかわらず(要するにズルしてサボってる俺カッコイイ)で、邪魔にならぬように道の端に寄り、街路樹のようにじっとしてることで体育教師に紳士さをアピールして評点を勝ち取っている風でしたが、スベってました。


そんなある日、彼が質問してきました。


「ずっと走ってて苦しいはずなのになんであんなに走れるの?ばかなの?」


今思うとイラッとする質問ですが、僕はこう言いました。


「いや走ったら誰でも苦しいでしょ。けどマジで走らなきゃいけない時(計測日で野球部には負けたくないとき)は、マキバオーの事を考えると頑張れるのよ。お前も読んでみ!?これマジでめっちゃ頑張れるから!」



その後、僕は家にあったマキバオーを全巻学校に持ってきて授業中(主に、物理の時間に)クラス全体的に回覧されていました。みんな読んでた。



あーそういえばあのときマキバオー、普通に半分くらい紛失して今でも返ってきてないなぁ。たぶん盗んだのクラスメイトのKだなって、彼のブログを見た時にふと思い出して、Kに貸したっきり返ってきてないサッカーのジャージとかいろいろ思い出してました。
〜 つづく 〜