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素敵な君はBaby いかれた僕のBaby

Sir Alex Ferguson

http://instagram.com/p/ZDzVcpPNn0/
2012/12/29(sat) Old Traffordにて撮影(生きているのに銅像がたち、西側スタンドの名前にもなりました)


アレックス・ファーガソン
1986年11月8日にマンチェスターユナイテッドの監督就任し、2013年5月8日に今シーズンでの引退表明をした偉大な監督だ。
ちなみに僕が生まれたのは、監督就任の6日後だ。
つまり、僕が生きている間は、ずっとマンチェスターを率いていたのだ。
ゴールが決まった時の、少年のように喜ぶ姿や、不甲斐ないプレーに怒り狂ってベンチからピッチに降りてくる姿をもう見れないと思うと寂しい。
でも、シーズン中に倒れたりしないでよかった。オシムのような悲劇は繰り返してはいけない。
本当にお疲れ様でした。夢をありがとう。


彼は、26年間も1つのクラブで指揮を執り、そしてプレミアリーグ優勝13回、FAカップ優勝5回、チャンピオンズリーグ優勝2回という今後誰も成し得ることができないほどの栄光を勝ち取った。
詳細は下記で。
アレックス・ファーガソン - Wikipedia


ファーガソンのクラブに対する考え方や哲学は、サッカーだけの話でなくて、ビジネスや日頃抱えている問題のヒントに十分成り得るとおもう。
ファーガソンに関する書籍や記事は、たくさんあるので興味がある人は見たらいいと思う。
なんかぱっと思いつく適当に3つを書いておく。
後任が誰になろうと、ファーガソンが築いたクラブの哲学は、数年は保たれると思う。

負けず嫌い(勝者のメンタリティ)

  • 終了のホイッスルがなるまで絶対に諦めない。
    • 99年CL決勝バイエルン戦では、ロスタイムに2点を奪い逆転優勝。CL、EPL、FAの3トレブル(3冠)を達成。
  • ヘアードライヤー(説教)をハーフタイムに食らう選手が多数
    • ベッカムもスパイクが顔面にヒットして、怪我をしたのはあまりに有名。
  • クラブに根付く、揺るぎない勝者のメンタリティは、ファーガソンの負けず嫌いによるもので間違いない。20年間常勝しているクラブの原動力だ。

若手を信じ、選手からの絶大信頼を得る(観察力と信頼関係)

  • ファーギーズ・フレッジリングス
  • メディアや国民から批判される選手を徹底的に擁護
    • 98年仏W杯でベッカムの不要なレッドカードが原因の一つとなり、英国中から批判されたが、ファーガソンは徹底的に擁護した。
  • クラブを引退した選手からファーガソンへのネガティブな発言は、ほぼない。
    • それは報復を恐れているのではなく、氏に対する敬意からだと言われている。

何よりもクラブを最優先する。(ブレない軸)

  • 選手を徹底的に管理する
    • メディアとの緊張関係、情報管理。若手選手の遊び禁止など、プライベートにまで及ぶルールもある。
  • スター選手だろうが、クラブを優先できない選手は放出。
  • 今回の引退も、もう1-2年は継続できる状態だが、このタイミングがクラブにとってベストであると判断したためではないかとも言われている。

関係者からファーガソンへのツイートがすごい

クリスティアーノ・ロナウド(イケメン)


ピーター・シュマイケルマンチェスターユナイテッド元GK)


▼コンパニ(最大のライバルマンチェスター・シティの現キャプテン)


ブラッターFIFA会長)