shota-mのはてなブログ

素敵な君はBaby いかれた僕のBaby

2009年、僕はラーメン用心棒にー嗅惚れした

ー嗅惚れとは「一目惚れ」の匂い版だ。
中村佳穂は一耳惚れと歌っていたが、視聴嗅味触の5感×惚れの嗅である。
僕はiPhoneがない時代の2009年。初めてのー嗅惚れはラーメン用心棒(神保町)だった。

重要:実はcodocの機能を使ってみたくブログを書き出した結果がタイトルになったので、小文字化したログは読み飛ばし推奨です。
実は、最近リリースされたcodocの機能を使ってみたいと思ったのがきっかけでブログを書いている。
しかしながら、本来は有料で販売するために使う機能であって、機能自体を使ってみたいという稀有なニーズを満たすためには、前提である有料で販売することを考えなくてはいけなくて全然筆が進まない。

結論、有料記事を作ることはできても、購買に至らないだろう。
有料で売れそうな情報価値の高いものもはあっても、個人情報に近いもののため記事化をためらってしまう。

例えば「自分が現在住んでいるマンションの情報」
住所をオープンインターネットにリリースするのは非とする世代なので、これをやるなら「<マンション名>在住ブログ」を別途立ち上げ匿名性を最大限高めれば叶いそうだ。
マンション情報なんてインターネットにいくらでもあるじゃん?という方もいると思うが、匿名掲示板は参考になる情報がほぼない。むしろ悪影響に近い。
開発エリア×大規模マンションのため流動性が高く、一度書いてしまえばそれなりにストックになるかもしれない。

あと3つくらい思いついたんだけど、どれもこのブログでは最適ではないテーマだった。
そもそもこのブログは、近年はラーメン千里眼の情報を中心に展開しているので、それに紐づく必要がある。
やはり自分のブログは売れるから書くものではなくて、書きたいとう衝動の結果書いたものが、たまたまcodoc化したらたまたま売れてしまった、という主従を正とするスタンスでありたい。



2009年の春、神保町に「用心棒」というラーメン店が誕生していることに気づいた。確か以前もラーメン店だったはずだ。
ミーム化しているオールウェイズで有名な「ラーメン二郎 神保町」の向かいにラーメン店を作っても成功できないだろうというのが最初の印象だった。

どんなジャンルのラーメン店か気になって店舗に近づくと、印象が一変した。
排気口からでる匂いが、完全に二郎のそれなのだった。

神保町二郎は数十人並ぶというのが当時から状態化していて、受給のバランスが完全に崩れていた。
そこに、需要をある程度満たせる可能性がある店舗があれば徐々にお客さんをリプレイスすることができるだろうと思ったのだった。

そして傾向はすでにあった。水道橋「ぽっぽっ屋」だ。
超ゴワゴワ麺と見た目から二郎系ジャンルではあるが、スープや豚については二郎系とは異なっているのにも関わらず、ある程度リプレイスに成功していたからだ。
なぜ成功していたといえるのかでいうと、僕も常連化していて客入り状況を体験できていたからだ。

話を用心棒に戻す。
一歩一歩用心棒に近くにつれて、二郎と同じ!?おい、おいっ!!…!と嗅覚神経が直流で脳に届いたのだ。
神保町二郎に並んで食べるかと思っていた気持ちは一瞬でどこへ行ってしまって、気づいたらそのまま暖簾をくぐっていた。

この続きはcodocで購入